別荘のリフォームを中心に、
ここ軽井沢でお仕事をさせていただいておりますが、明治時代に宣教師が建てた、旧軽井沢の愛宕にある築105年(当時)の別荘を、
北海道断熱で1年中快適に過ごせる別荘にした事例をご紹介します。
リフォームする前の写真ですが、
旧軽井沢の何とも言えない雰囲気の中にある別荘で、
押し縁下見板張りの外壁と、石積みの暖炉があり、
まさに軽井沢初期の歴史的別荘です。
夏の避暑地として栄えた軽井沢の別荘、
当然別荘を使うのは夏がメインですので、
間違っても冬に過ごす前提で建てられていません。
その別荘に断熱フルリフォームを施し、
一年中使えるようリフォームを計画しました。
ただ、当然のように老朽化が激しく、
すき間だらけの板壁に、石の基礎で建物は傾いており、
リフォームという名の一大事業。まさに軽井沢の伝統と北海道の技術の融合です。
そして、軽井沢の歴史と、私自身のリフォーム歴20年の歴史との戦いでした。
果たして本当に、
この古い別荘が再生できるのか!?
次回に続きます・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿