2016年8月18日木曜日

コルビュジェと軽井沢

突然ですが、
8月21日に世界遺産信州軽井沢倶楽部講演会があります。


今回は、3つのテーマで講演があるのですが、
そのうちの一つはやはり、
国立西洋美術館の世界遺産登録を記念して、
『ル・コルビュジェの建築作品』がテーマになりました。


ということで、
世界遺産になってからの国立西洋美術館に行ってきました。
















写真では分かりませんが、
上野駅の改札を抜けると、人・人・人・・・。世界遺産恐るべし。
(上野動物園があるからかもしれませんが・・・。)


さて、
コルビュジェと言えば、近代建築の三大巨匠。
三大巨匠と言えば、フランク・ロイド・ライト。
ライトの弟子と言えば、アントニン・レーモンド。
レーモンドと言えば、軽井沢。
という事で、なんとか強引に軽井沢と繋げましたが、


軽井沢にあるレーモンド建築の中で
『夏の家』と言われている建物が塩沢タリアセンにあります。
(ペイネ美術館になっている建物です)















実はこの夏の家、
コルビュジェの作品、『エラズリス邸』の原案のパクリなんです。


当時は盗作問題に発展したそうですが、
これで、軽井沢とコルビュジェが直接繋がりました。
(ライトの弟子がコルビュジェをパクる・・・。う~ん。)


でもこうやって建物を見ていくと、
いろんな背景や物語があって面白いと思いませんか?


という事で、
8月21日(日)13:30~16:00
世界遺産信州軽井沢倶楽部講演会&交流会
①『世界遺産 富士山と世界の山々』
②『ル・コルビュジェの建築作品 ~近代建築運動への貢献』
③『中国ウイグル自治区の景観と生態系、シルクロードの交易路網』
の3本立て!


講演会のあとは交流会もあります。
是非ご参加下さい。







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