明治時代、軽井沢でたくさんの建築物を残した、
キリスト教伝道者&実業家&建築家です。
軽井沢ユニオンチャーチ、睡鳩荘などなど、
ヴォーリズが設計した建物は数多く公開されていますが、
非公開の建物を探すのも、軽井沢の楽しみ方のひとつです。
下の写真は、アームストロング別荘
そしてこれが、ヴォーリズ別荘
旧軽井沢にヴォーリズレーンという小道があり、
その道を歩いて散策すると、見つけることができます。
軽井沢別荘の歴史は、明治時代に宣教師が
夏に避暑地として過ごしていたことが始まりですが、
ヴォーリズ建築をはじめ、この時代の建物は、
①石積みの暖炉と土管煙突
②押し縁下見板張りの壁
③ベンガラ調の色
この3つを有しているのが特徴です。
ではこの建物はどうでしょう?
残念ながら、ヴォーリズの設計ではありません。
ただこれも、明治時代にイギリス人宣教師が建てた歴史的な別荘です。
実はこの別荘、
現在の所有者から依頼を受けてリフォームさせていただきました。
『夏仕様の別荘を冬も快適に暮らせるように』
というオーナー様の願いを実現すべく・・・
そしてリフォーム後の写真がこちら。
石積みの暖炉と土管煙突を活かして見事に再生しました!
この別荘リフォーム事例をもっと詳しく見たい方は下記をクリック!
http://www.hometopia.jp/gallery/
土屋ホームトピアホームページのデザインギャラリーに、
『105年目の再生~軽井沢の伝統と北海道の技術の融合』
というタイトルで事例が載ってます。
ぜひご覧ください。
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