軽井沢の別荘の歴史は、
明治21年に、ひとりの宣教師が
最初に別荘を建てたところから始まります。
という事で、
土屋ホーム佐久支店の皆さんと一緒に、
明治時代の歴史的建築物を移築して公開している、
愛知県の明治村に行ってきました。
バスをチャーターしての、研修&親睦会です。
一番のお目当ては、フランク・ロイド・ライト設計の
『帝国ホテル中央玄関』。
改めて、良いものに触れる事の大切さを実感しました。
ちなみに、軽井沢に縁のあるアントニン・レーモンドが
帝国ホテルの設計施工の為に、ライトの助手として来日したのが1919年。
ん、1919年・・・? 大正8年? ん?ん? 明治村?
そう、実は初代の帝国ホテルは明治時代の建物ですが、
フランク・ロイド・ライトが設計した2代目帝国ホテル(通称ライト館)
は大正時代の建物です。
という細かいことは気にせずに、
村内に走っているSLや市電を乗り継ぎ、明治時代の建物見学を
堪能させて頂きました。
軽井沢にも、明治から大正にかけて建てられた
歴史的建物や別荘がたくさん残っていますが、
どちらにも共通するのは、
鎖国時代の遅れを取り戻すかの如く走り抜けた、
近代化への道を目指した力強さです。
そんなことを肌で感じながら、
この時代に負けないパワー、気概を持って、
我が軽井沢リフォームスタジオをどんどん発展させようと誓った
一日となりました。
ちなみに今年は明治149年。
もうすぐ明治維新から150年・・・。
偉人たちへ敬礼・・・。
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