欧米では一般的ですが、
旅館業法という規制もあり、日本ではまだ馴染みのない『民泊』。
東京オリンピックの開催や、空き家の増加という時代背景を踏まえ、
民泊に関する規制緩和を、2016年内に結論を出していくという流れの中、
軽井沢町では、民泊を全域認めないという方針が発表されました。
いろいろな規制や利権が絡んでいると思いますが、
『別荘地としての良好な環境の保持を優先させる必要がある』
というのが理由との事。
確かに一般住宅の空き家活用とは少し違い、なかなか難しい問題ですね。
話しはいきなり変わり、
私の愛読書のひとつ、
ホンダの創業者、本田宗一郎の発言をまとめた冊子
『やりたいことをやれ』より・・・
本田氏は別荘を持たない主義で、
固定化した別荘より、あちこちにあるホテルを、
『自由に動かせる別荘』 として使っていたそうです。
自動車メーカーとして後発のホンダを率い、
さまざまな規制と闘い続けてきた本田宗一郎氏。
本田宗一郎が生きていたら、
軽井沢町の方針や民泊の議論に対して何というか想像してみました。
『民泊に対する規制が無くなれば、日本全国に別荘を持てていいのになあ。』
こんな感じでしょうか。
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