2019年6月15日土曜日

事例紹介!宣教師時代の軽井沢歴史的別荘のリノベーション

























別荘のリフォームを中心に、ここ軽井沢でお仕事をさせて頂いておりますが、
今回は、明治時代に宣教師が建てた、旧軽井沢の愛宕にある築年数100年以上の別荘を、
北海道断熱で1年中快適に過ごせる別荘にした事例をご紹介します。


リノベーションする前の写真ですが、旧軽井沢の何とも言えない雰囲気の中にある別荘で、
弁柄色の板壁と石積みの暖炉があり、まさに軽井沢初期の歴史的別荘です。
























夏の避暑地として栄えた軽井沢の別荘、冬に過ごす前提で建てられていません。
その別荘に断熱フルリノベーションを施し、一年中快適に使えるようにしました。
老朽化が激しかった為、これぞまさに、
軽井沢の伝統と、私どもが得意とする北海道断熱技術の融合』がテーマの、
歴史的別荘の再生という一大事業です。


一年中快適に過ごせる別荘に生まれ変わらせるためには、
使える構造躯体を残して、大々的に解体する必要があります。
全て壊すのではなく、
既存の石積み暖炉は残し、2階の床となっている天井もそのまま残します。
古いものと新しいものを融合させる、これがリフォームの醍醐味です。


























これだけの古い別荘ですので、まずは何といっても基礎の補強から行います。
今回は、既存の石の基礎に鉄筋を差し込み、コンクリートを流し込んで基礎をつくりました。

























その後、柱や土台などの構造躯体を補強しながら断熱サッシを取付け、
床・壁・天井の断熱施工を行います。もちろん気密施工と耐震施工も行います。
床の断熱をしっかり施工した上で、寒冷地の軽井沢では床暖房もおすすめです。























このように、建物の性能を向上させてから仕上げていくのがポイントです。


昔の別荘の雰囲気・面影も残したい・・・。
そんなオーナー様からのご要望にお応えして、歴史的別荘が生まれ変わりました。まずは外観です。


ビフォアー






















アフター






















雰囲気を残す為、建物の形は変えず外壁に杉板を張り、色を栗皮茶(くりかわちゃ)色にしました。
次はリビングです。


ビフォアー






















アフター






















内部も、雰囲気を残す為杉板を縦張りしました。
床はウォールナット色のフローリングで、天井は既存のままです。
そして、石積みの暖炉が存在感を発揮しています。
暗かった寝室は・・・


ビフォアー






















アフター






















天井にパイン材を使用し、庭が眺められる明るい部屋になりました。
そして、オーナー様拘りの浴室は・・・


ビフォアー




















アフター






















十和田石(とわだいし)と檜の板を使った極上の浴室に仕上がりました。


歴史的別荘の再生いかがだったでしょうか。
他にも見どころは沢山ございます。実際にこの別荘にご案内することも可能ですので、
別荘の再生にご興味を持たれた方は、軽井沢リフォームスタジオまでご連絡下さい。


お問い合わせは・・・
http://www.hometopia.jp/karuizawa/contact.php?category=4


また、月に一度、弊社銀座ショールームで軽井沢セミナーを行っていますので、
別荘に関するあらゆるご相談も承ります。

軽井沢セミナー in 銀座にご興味のある方は・・・

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