2018年2月26日月曜日

軽井沢とアジアをつなぐ…

メキシコとLAの感動から2年・・・。


2月19日~22日までの4日間、会社の海外研修で、
台湾に行ってきました。
















『良いものを見て・触れて・体感して視野を広げる』
という目的で行われる、フルオーダーの大変ありがたい研修です。


2年ぶりに開催されることになった海外研修に参加すべく、
参加意欲旺盛の超熱烈レポートを提出し、2回目の海外研修をゲット。
過去5回の海外研修は全て欧米周辺でしたが、今回は初のアジア。
堪能させて頂きました。



建築屋ですので、当然メインの目的は『建築めぐり』。
伊東豊雄建築、安藤忠雄建築などなど・・・、
世界で活躍する日本人建築家が設計した建築物をメインに、見学させて頂きました。


その中でもメインは、
伊東豊雄氏が設計して、2014年に完成した、
『台中国家歌劇院(オペラハウス)』です。
















盃の形をしたコンクリートとガラスの壁面が交互になっている、特徴的な外観です。
そして内部は、洞窟にいるような曲線に覆われています。
















建物内に、一つとして同じ曲線が無いそうで、
『トラスウォール工法』という施工方法でコンクリートを流し込んで作ったそうです。
具体的には、カーブさせた2本の鉄筋の間に、更に鉄筋のパーツを
つなぎ合わせてネット状にして型枠にしたとの事。
台湾技術恐るべし。


オペラハウスを見学した日の夜は、伊東豊雄氏設計のホテル
『誠品行旅~エスリテホテル』に宿泊しました。

















何とも贅沢な伊東づくしです。
デザイン性が高く、ロビーがライブラリーになっており、
朝型人間の私は、早朝からのんびりと読書タイムを堪能させて頂きました。























非日常を求めるのが別荘。
そして、非日常を提供するのが私の役割・・・。
洞窟のような奇抜な別荘や、
ホテルのようなデザイン性の高い別荘を求めている人が、

軽井沢にはたくさんいます。


台湾で技術を学び、本物に触れてきましたので、
そんな別荘をつくりたいという方は是非・・・。


海外シリーズ、何回か続きます。



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