2018年1月25日木曜日

別荘リフォームのポイントは?

リフォームのポイントは?
情報誌やHPを調べると色々大切なことが分かります。
では別荘リフォームのポイントは?


私の答えは
『非日常』、『遊び』、『自分だけのオリジナル』、以上の3つ。
この3つのテーマを基準にご提案しています。


例えばこんな感じです。
まずは、
リフォームする前の古い別荘の内部写真を1枚。


















これを、こんな感じにリフォームしました。












細長いタイルを使って壁を4ブロックに仕切り、
信州の3種類の木を壁に貼っています。














一番下が栗の木、両サイドが杉、上の小さな部分がカラマツです。
信州の木を使って斬新な壁に・・・。
というだけでなく、
実は、木を仕切っている細長いタイルと天井の照明が連続しています。
対面式のキッチンからみると、














レーザービームのように飛び出しています。
部屋全体を使い、線を繋げて遊んでみました。


そして、奥に見える和室ですが、
リフォーム前はこんな感じだったのをキレイにして・・・

















正面の庭にもみじの木があるのですが、
西日が差し込む時間帯に障子を閉めると、
影絵を楽しむことができます。
















次は下にある2枚の写真をご覧下さい。


1枚目の写真は、
メキシコを代表する建築家、ルイス・バラガンの、
世界遺産にもなっている自邸の1室です。
奥の、4枚になっている開き扉にご注目下さい。
2枚目の写真は、
ご存知、日本を代表する建築家、安藤忠雄の光の教会
(国立新美術館で再現したもの)です。



















この二人の巨匠の作品を組み合わせて、
バーカウンターの横に、
十字になる4枚扉のグラス棚をつくりました。















そして夜になると・・・。



ちょっとした光の教会を感じながらお酒が楽しめます。


『別荘ライフに安心と感動をお届けする』のが私の仕事ですが、
『別荘ライフに『遊び』をご提案する』。
これもまた、私のテーマであり役割です。
ちなみに、紹介した事例は、
そんなにお金をかけないでも出来ますので、
別荘だけでなく、一般住宅のリフォームにもおススメです。


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