2017年12月16日土曜日

築105年 軽井沢の歴史的別荘の再生③

旧軽井沢の愛宕山麓にある、
明治時代に宣教師が建てた別荘番号800番台の歴史的別荘・・・。
そのリフォームが遂に完成。
105年の時を経て再生しました。


ビフォアー














アフター






















雰囲気を残す為、
建物の形は変えず、杉板で外壁をつくり、
色は少し変化をつけ、弁柄(べんがら)色から栗皮茶(くりかわちゃ)色にしました。


次はリビング・・・。


ビフォアー














アフター






















内部も木の雰囲気を残す為、
杉板をたて張りしました。
床はウォールナット色のフロアーで、天井は既存のまま。
そして、石積みの暖炉が存在感を発揮しています。


ダイニングも・・・。


ビフォアー














アフター






















対面キッチンにしました。
キッチンの向かいにある、写真奥の食器棚の戸は、
既存の戸を再利用しています(ビフォアー写真左参照)。


暗かった寝室も・・・。


ビフォアー

アフター























天井にパイン材を使い、庭が眺められる明るい空間になりました。


勝手口のような玄関は・・・。


ビフォアー














アフター



洗い出し砂利調のタイルを使って和のテイストを取り入れ、
広い贅沢な空間になりました。


そして、オーナー様拘りの浴室・・・。


ビフォアー














アフター






















十和田石(とわだいし)と無節のひのき板を使った極上の浴室になりました。
ちなみに、浴槽のへりには
檜よりも高価な高谷槇(こうやまき)という木を使っています。


デッキテラスは少し広げて、
のんびり寛げる場所にしました。


ビフォアー














アフター






















ちなみに、デッキテラスのペンダント照明は、
既存の100年前のシェルランプを再利用しました。
















最後は夜の雰囲気をご堪能下さい。
























105年別荘の再生いかがだったでしょうか。
軽井沢にはまだまだ沢山の保存すべき別荘が存在します。


別荘の再生に興味を持たれた方は是非お気軽にご相談下さい。







0 件のコメント:

コメントを投稿